レライアンスには2つの業務と1つの規範があります。
業務のひとつはコンサルティング会社が使うレベル、これまで費用が高く、手が出せないと思われていたビジネス・スキルを、希望される全ての方に廉価にご提供するというものです。
全ての方とは従来コンサルティング会社を利用していた都市部の規模の大きな企業ではなく、中小零細企業から自営業、個人事業主の方はもちろん、これまでコンサルティングとは無用だと思われてきた主婦や学生、起業希望者からフリーランス、に至るまで全ての方を意味します。
また地方・地域を問わず、むしろこれらの地域の方々にこそ積極的にご活用頂きたいと考えています。
私達は経験上、ビジネス・スキルというのは、こうした方々にこそ効果的にご利用頂けることを実感しています。
これにより、曲がり角に来ている日本の社会スタイルを根幹から変革して行けると確信しています。
レライアンスのもうひとつの業務は、社会の諸問題に対して、明確な方向性を御提示し、採るべき対応策を御提案して行く事です。諸問題というのは、これまでの社会が従来のやり方では立ち行かなくなりできた亀裂のようなものです。それを従来と同じ物差しや環境で解決することはできません。私達は社会的・構造的な原因を炙り出し、自信を持って推進できる理想的な道筋を御提案して行きます。
そして、レライアンスの1つの規範。それは、戦後の一般的な企業の規範が「争・排(争い、他を排する)」であるのに対し「友・睦(志を同じくする者が互いに助け合い、親しく仲の良い関係を築く)」事です。今、日本では戦後2度目となるパラダイムの変化が起きています。今こそ、皆がその力と意志を結集させて、新たな規範を築いて行くべき時、そう考えています。
レライアンスが繋ぐ知識とは・・・・これからの市場の見方
レライアンスは、これからの市場の特性は、性質の異なる様々な知識(業態・業種・労働環境・国籍・経験・スキルなど)が存在する多様化状態(diversity)化が進むと考えています。
そうなると、そこから派生する、その時代の製品(サービス)は様々な知識が集約されたものとなり、その場合、製品(サービス)の提供者が危惧すべきは、そこから知識が欠如すると、その製品(サービス)自体の存在意義が損なわれることです。
そうした事態を避けるためにも、それらに含まれる知識を充分に確保、維持する必要が出てくるのですが、それには個々の能力だけでは限界が生じてきます。
そこで、多くの知識を繋いで強固な体制を作ることが必要となりますが、そうなると、単一領域の知識だけでは不充分となり、その前後や隣接領域を繋ぐ知識も必要となってきます。
少し長い説明になりましたが、レライアンスのサービスは、まさにその強固な製品(サービス)の構築・維持の為の適切な御支援をすることです。
利用者をセグメントせず、廉価に地域の関係なしに、そのサービスを御提供して、将来的に社会の変革の一助を担うことができれば、そう考えています。